ウォーレン・バフェット【普通の人】

偉人・芸能人

2006年6月、【約374億ドル】

日本円にして、なんと、3兆円以上の多額の寄付をされた方がいます。

そんな「ふつうじゃない、ふつうの投資家・ウォーレン・バフェット」さんです。

人類史上、個人が、これほどの大金を寄付した例は、過去にも、未来にも、いないのではないでしょうか。

ウォーレン・バフェットさんの【普通の人】の話は参考になりますよ。

【ウォーレン・バフェット】

「若手経営者が犯しやすい失敗のひとつは、

自分独自のアイデアや天才的な創造性で勝負をかけなければ、

トップにたどり着くことは出来ない」と思い込んでしまうことです。

このような思い込みから生まれる”独創的なすばらしいアイデア”は、

たいてい悲惨な結果を招き、

後始末のために膨大な費用を必要とするものです。

だいたいの場合、悪いアイデアより、良いアイデアのほうが、

あなたをより深い泥沼に引きずり込むものなのです。

だってそうでしょう?。

悪いアイデアのもとに行動したりする人は、ひとりもいないのだから。

悪いアイデアだったら、企画が採用される前に抹殺されているでしょう。

つまり失敗などするはずがないのです。

※ビジネスと、人生における最高のアイデアとは、すでに有効性が立証済みで、

 失敗の可能性が限りなくゼロに近いアイデアのことを指すのです。

では、立証済みのアイデアはいったいどこで手に入れるのか???

「それは簡単です。」

アイデアの実用化に成功した人物や企業から手に入れればいいのです。

成功したビジネスを研究すれば、

物事を正しく動かすためのすばらしいアイデアがたくさん手に入るのです。

そして、逆に、失敗したビジネスを研究すれば、

物事を正しい方向から、はずすことが、いかに簡単な事なのかを学ぶ事ができるのです。

たとえば、偉大なジャズ・ミュージシャンの「マイルス・デイビス」は、

”小物アーチストは借り、大物アーチストは盗む。”と語っています。

すばらしいアイデアを見かけたら、その場でアイデアを盗み、

自分のものにしてしまえばいいのです。

すばらしいアイデアはどこで見つけたらいいのか???

競争相手を研究すれば、なにが正しいやり方で、何が正しいやり方でないかは、

ある程度、すぐにわかるはずです。

あの誰もが知っているニュートンですら、

”わたしがより良く世界を見通してこられたのは、

 偉人たちを踏み台にしたからである。”と言っています。

他人の偉業を踏み台にする事は、悪い事ではないのです。

だから、普通の人でも、

実際に登って見なくても、エベレストが高い山だと知る事はできるのです。

天才級の頭脳を持っていなくても、

偉大な経営者を判別する事はできるし、優良なビジネスを見分ける事もできるのです。

わたしはこの平凡な方法で成功しました。

きっとあなたもこの方法で成功できるはずですよ。

こういう三兆円を寄付した、”普通の人”の話があります。

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