🈙決算!忠臣蔵

03-娯楽

映画レビュー【決算!忠臣蔵 –029】

※このレビューは【映画館】で見た、評価&感想です!!

あらすじ

元禄14(1701)年3月14日。事件が起こったのは江戸城・松の廊下。

「濁った水を綺麗にする」ことを強く願う清廉潔白な赤穂藩藩主・浅野内匠頭は、かねてより賄賂まみれだった吉良上野介の態度に据え兼ね、斬りかかります。

通常であれば喧嘩両成敗となるはずが、幕府が下した結論は、浅野家のお取り潰しと、内匠頭の即日切腹。突然藩主を亡くし、お家断絶となり、赤穂藩士たちは路頭に迷います。

要は江戸時代の優良企業倒産事件。現代に置き換えると、藩は会社、武士はサラリーマンということ。筆頭家老・大石内蔵助(おおいしくらのすけ/堤真一)は、嘆く暇もなく、勘定方・矢頭長助(やとうちょうすけ/岡村隆史)の力を借り、ひたすらリストラに励む日々。

その努力や幕府への取次も虚しく、お家再興の夢は断たれてしまいます。それでも一向に討入る様子のない内蔵助。ですが、江戸の庶民たちは赤穂浪士たちによる、吉良上野介への仇討を超熱望!いつの時代も物事を動かすのは、なんとなくの時代の空気感。

それは現代でも変わりありません。ただそこで発覚した大変な事実。なんと、討入りするにも予算が必要。その上限は9500万!!! 討入るのか討入らないのか、迷っているうちに予算はどんどん減っていく。

でも世間の空気的に仇討しないと絶対にまずい!どうする大石内蔵助!?予算の都合で、チャンスは一回。果たして彼らは【予算内】で、一大プロジェクト【仇討】を、無事に【決算】することができるのか!?こんな忠臣蔵見たことない!涙と笑いの予算達成エンタテインメント!

監督

脚本

出演者


感想・決算!忠臣蔵(日本)

吉本興業制作のスペシャルドラマかな?って感じの映画。貧乏くさい日本映画のひとつ。

コメディも、たいして上手くいってない。岡村さんが生き返るのかな?とか、もっと物語に深く関係してくるのかな?と思うも、イマイチ目立たない。

最後の討ち入りは楽しみにしたものの、結局カット(カネケチり過ぎ)もっと吉本新喜劇のド派手版みたくなるのかな?って思ってたが、期待ハズレ。

10点満点中【6】

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