映画レビュー【行き止まりの世界に生まれて –056】
※このレビューは【映画館】で見た、評価&感想です!!
あらすじ
傷だらけのぼくらが見つけた明日――
「全米で最も惨めな町」イリノイ州ロックフォードに暮らすキアー、ザック、ビンの3人は貧しく暴力的な家庭から逃れるようにスケートボードにのめり込んでいた。
スケート仲間は彼らにとっての唯一の居場所で、もう一つの家族だった。
そんな彼らも大人になるにつれ、さまざまな現実に直面し段々と道を違えていく。
カメラは、明るく見える彼らの暗い過去、葛藤を抱える彼らの思わぬ一面を露わにしていく――。
監督
- ビン・リュー
〖感想〗 制作=米国
アメリカで情勢が苦しい街で生きている若者たちを描いたドキュメンタリー。
彼らが生きている様子は必ずしも正しい姿とは言えないにしても自業自得では済まされない問題がある
スケボーのシーンが度々映され印象に残る。ドキュメンタリーにしては良いが、映画館で見る映画ではないし、ドキュメンタリーなのでワクワクハラハラ感がある。
若者の人生を描いているが、当然あまり突飛なことも起きない。最後は、もがきながらも人生を歩んでいる感を見せる。
良い方向を見せるのもドキュメンタリーだが、ここの登場人物で、酒におぼれ的な悪い方向に進んでしまった人も描いた方がいいのでは?と。それがドキュメンタリーと思ってしまった。
こういうドキュメンタリーは否定しにくいだろうが、私はぶちゃけ寝てしまった。つまらなかった。
10点満点中【3.5】
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