☆マニアック清水寺 -in-12

04-観光

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過去記事を参考下さい。

マニアック清水寺 紹介

一番の見どころは、何と言っても
「清水の舞台から飛び降りる」で有名な「清水の舞台」。

「清水の舞台」以外にも見どころがいくつかあります。 
 
日本では古くから説明がつかないような出来事や
理解できない現象や奇異な言い伝えが多くあります。
 
そんな出来事や現象、言い伝えをまとめました。

京都の「七つのマニアック清水寺」を紹介します。

①阿形の狛犬

仁王門前の狛犬
口を開けている2体の狛犬

狛犬は通常
口を開けた阿形(あぎょう)と口を閉じた吽形(うんぎょう)で一対。

「阿」は宇宙や万物の始まりを意味し
「吽」は宇宙や万物の終わりを意味するため
「阿吽」ですべての事象が完結するというわけで
「阿吽(あうん)」の一対が基本だそうです。

この狛犬は、なぜか2体とも口を開けた阿形となっています。

仁王門が何かの始まる入り口という説や
お釈迦様の教えを世に伝えるためという説もありますが
はっきりとした理由は今もわかっていません。

②首振地蔵(くびふりじぞう)

仁王門の手前左側にある善光寺堂にあるお地蔵様

一見普通のお地蔵さんのようですが
首が360度ぐるぐると回るというホラーぶり。

さらに
清水寺の賑わいとは対処的にひっそりとしているので
いっそうミステリアスな空気が漂っています。

ところが意外なパワースポットで
好きな人が住んでる方向へ首を向けて願うと恋が成就するとか。

清水寺の賑わいとは対処的にひっそりとしているので
恋に悩んでいるならクルリと首を回してお願いしてみては。

③虎の図の石灯籠(とらのいしとうろう)

仁王門をくぐった右手、西門の下の広場にあります。

石灯籠の正面には虎の絵が彫られていて
この虎が夜な夜な吠えたり
毎晩石灯籠から抜け出し池の水を飲むと伝えられています。

また
どこから見ても、虎と目が合ってしまうことから
「八方睨みの虎」と呼ばれている。

④馬駐の逆環(うまとどめのさかさかん)

仁王門の手前にあり馬で参拝に訪れた
貴族や武士の馬をつないでおく「馬駐(うまとどめ)」と呼ばれる切妻造り建物。

5頭の馬を繋ぐことができる構造になっていて
馬の手綱を繋ぐための鉄製の金具が取り付けられています。

ところが
普通は金具が横向きで取り付けるところ、2つの金具だけ下向きに。

当時の大工さんの遊び心だという説や
単なる取り付けのミスという説があるようですが
本当のところはよくわかっていないそうです。

上記4つは、すべて仁王門まわりですので、効率よく見れますよ。

弁慶の指跡(べんけいのゆびあと)

本堂(清水の舞台)の裏の側面に木の目に沿って
深さ2センチほどの溝が直線状に付いています。

これが「弁慶の指跡」と呼ばれ弁慶が人差し指で付けたと言われてますが
実は昔、願掛けのお百度参りをする人々が夜の暗闇で何も見えなくなるため
目印として本堂に付けられたというのが本当だそうです。

弁慶が人間離れした身体能力を持っていたとの言い伝えから
生まれた伝説ではないでしょうか。
 
ちなみに
話の内容がグルグル回って先に進まないことを
「話が堂々巡りする」と言いますが
この「堂々巡り」の語源は
清水寺の本堂をお百度参りで巡ることから生まれたそうです。

評価&まとめ

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【雑感】今回は番外編に近いかたちです。世界の人気観光地2年連続1位の京都。

その京都代表の清水寺。見応えたっぷりです。ぜひぜひ機会あればいってみましょう。

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