ホンマでっか!?TV 【心理評論家:植木理恵】

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ホンマでっか!?TV 【心理評論家:植木理恵】の発言をまとめてみました。

2014年7月~9月【夏】。3か月間のコメント。まとめ。

ホンマでっか!?TV 
【心理評論家:植木理恵】
・植木 理恵(うえき りえ、1975年 – )は、
日本の心理学者、臨床心理士、心理評論家 。
大分県出身。
大分県立大分上野丘高等学校卒業後、お茶の水女子大学生活科学部人間生活学科(発達臨床心理学講座)卒業。
・2003年、東京大学大学院教育学研究科教育心理学コース博士課程単位取得退学。

【最新教育事情】
・中高生に「彼氏がいますか?」「彼女がいますか?」
「好きな人はいますか?」「憧れの人はいますか?」を調査

☆「いる」と答えた方が成績が高い事が分かった

★中高生は好きな人がいる方が成績が良くなる。
恋愛をしている時の方が学業に前向きになる。
大人が勉強の重要性を話しても子供にはあまり伝わっていない。
「好きな子にバカだと思われたくない」が
勉強のモチベーションになっている。

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【日本の学校の先生は相当な教育のエキスパート】

☆先生の見る目はコンピュータより優れている
欧米の実験によると、
1つの群には子供の適正や生活様式をコンピュータがデータを解析。
もう一つの群は先生の印象を比べたところ、先生の印象の方が断トツに見る目があったという。
子供の進学先や職業などの適性判断は、
感性で先生がとても優れている事が分かった。

★米国では企業が入社希望者の適性を学生時代の先生に聞く。
猫を被って入社試験を受けに来る判断として
中学、高校の時、どんな子だったか?を恩師に聞きに行く事があるという。

【幸福感が強いとケガが早く治る】

☆これまで心のトラウマを吐き出させてカウンセリングをすると
心の傷が治ると言われてきたが…

・約1000人の被験者の指に傷をつけて実験。

嫌な事を吐き出す群と明日のスケジュールを書く群を観察。

するとスケジュールを書く群よりも
嫌な事を吐き出す群の方が【4倍】 傷の治りが早かった。

スポーツ選手のケガの治療にカウンセリングを導入するチームも

★その方法は、腹が立ったことを紙に書くだけ。

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☆災害時に楽観的な人が助かる傾向が高い

誰か助けに来るだろう、と楽観的に考えられる人は、エネルギーを保て助かる率が高くなる。

楽観的な人は災害時に助かる方法を色々と考えられる余裕がある。
事前に備えをするのが大切だが、災害時は楽観的な方が良い。
悲観的な時、人は動きが遅くなる。

★災害時、悲観的な人は逃げ足が遅くなる。
最悪な事態を考え、用心深くなり過ぎ逃げ遅れる可能性がある。

★外交的で情緒安定型の人間はリーダー向き

★やり始めたら最後までやる人間は情緒不安定になりやすい
仕事を途中で投げ出す人は情緒安定。
周囲の人を生かす事を考える人は外交的なタイプ。

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川の増水や氾濫の際、わざわざ危険を冒して見に行く人がいる。

☆川の増水や氾濫の際、危険を冒して見に行く人の心理

人間は得体のしれないモノから逃げるのが一番怖い。
何がどうなっているのかを確認してから逃げたい。
怖いモノを見てから逃げる⇒逃げ遅れる原因の1つ。

【脳科学評論家:澤口俊之】によると
●危機的状況でカワイイ写真を見ると判断力が上がる
☆犬、猫、自分の子供の写真など。

逆に怖い写真を見ると判断力が低下する。

出典news-jp.blog.so-net.ne.jp

☆女性は声色を変えるのが圧倒的に上手い。

例えば、優しい声、冷たい声、威厳のある声など
12パターンの声色を出してください、に対し、
女性は年齢に関係なく声色を出せるが、男性はできない。

つまり、
★男性で声色を変えられる人はモテる

脳科学評論家:澤口俊之によると
★高い音を聞いただけで甘い物をより甘く感じる。
逆に低い音を聞くと、苦い物をより苦く感じるように。

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【心理学の古典的なチョコレートバー研究】

チョコレートバーを勿体づけて研究者が、まず上をかじってください、
その後に下をかじってくださいと食べ方を指示する群と

同じチョコレートバーを自由に食べる群。

すると食べ方を指示されるた群の方が、チョコレートバーを美味しく感じる。

★人は意味のあるモノを良いモノと感じやすい。

☆聴覚でも同じような実験が行われている。
同じケーキを、
ハッピーバースデイを歌った後に食べる群と黙って食べる群に分ける
ハッピーバースデイを歌ってから食べた群の方が、
はるかに糖度を感じ、美味しく感じる。
★歌う事でケーキに意味合いができ、より美味しく感じるように

●いただきます をするだけで食事も美味しくなる

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うつ病になりにくい人の生活習慣は3つある。

1、家族や友人と毎日 話す
2、シャワーの時間を楽しむ
3、生活の中に音楽がある人

☆日常的に音楽を聴いている人は うつ病になりにくい。

♪音楽を生活の中に取り入れている人は、
うつ病率が断トツに低いことが注目されている。

思い返すと、思春期の悩みが多い時期、音楽を聴きたくなるもの。

成長につれ悩みを自分で処理できるようになるので、
思春期より音楽あら離れていく。

音楽が思春期のカウンセラー
鼻歌も良く、さらに他人の鼻歌を聴くのも効果的。

【遊びと癒しの最新事情】
☆ホラー映画の観賞後 ホッとするから癒される。

ホラー映画が楽しいという人が、
どういう楽しみ方をしているのか?ストレスを測ってみると
ホラー映画を観ている時は、ストレスが誰でも上がっている。

映画館を出た後に「怖かったね」「怖かったけど現実は違うね」
と言いあっている時はストレスが軽減されて、ホラー映画を観る前よりも元気になっている。

怖いけど作り物だと割り切れる人がホラー映画にハマる傾向。
ホラー映画を作り物と分からない子供はトラウマになる事がある。


☆妄想力が高い人は自信がありストレスに強い

妄想力が高い人は、態度が泰然とし、自信があり、ストレスに強い。

楽しめるモノを妄想でいつでも生み出せる、と思っている人は自信があって強い人。

妄想力は、小中学生時、小説の登場人物の気持ちを考える事で鍛えられる。

●妄想力は70歳になっても鍛えられる。
高齢者でも妄想力が鍛えられ、ストレスが減少する。

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【女の魔性】

☆女性は絶対的な美が分からない、相対的に誰かと比べるもの。

★女性の前で他の女性を褒めると嫌な記憶が残る

「あなたは至って普通ですね」と自分に向けられた言葉より、
「誰々ってキレイですよね?」と他の女性に向けた言葉に敏感

女性の前で他の女性を褒めた男性は恨まれる。
他の女性を褒めるのは本人をけなしているのと同じ。
逆に、他の女性と比べて褒めると最高。

【間違いだらけの親子関係】

脳科学評論家:澤口俊之によると

☆思春期 親に従順だと非行に走る。
自分に意見を言って親と対立を辞さない事で、将来 良くなる。

心理評論家:植木理恵によると

親子喧嘩をする方が健全

親子喧嘩が多かった 絶えなかったという親子は将来 仲が良くなる
夫婦仲が悪いと子供の心が不安定になるのは当たり前

さらに
★仲良い夫婦のイチャイチャも子供を不安にさせる
エディプスコンプレックス
子供は異性の親に愛情を抱き、同性の親に嫉妬する時期がある

★子供は家庭で主役になる時期が必ず必要
夫婦が仲良くしているのではなく注目を一身に浴びたい時期がある
その時期は5~6歳までの1~2年間
家庭での注目を浴びていないと
将来 主役でないと気が済まない、社会的にうまくやっていけない
だから子供にとって夫婦喧嘩同様、イチャイチャも腹ただしい

★同じ接し方をしないと子供は不安になる。
ウェットに接する家庭とドライに接する家庭、
どちらが子供とって良いのか検証しても変わらない。
子供の心理が不安になっている家庭は、
突如ウェットになる、突如ドライになる家庭。

コンスタントでないことが問題
たまに優しくするくらいならコンスタントにドライの方が良い
子供はブレない親を求めている。

【脳科学評論家:澤口俊之によると】
★夫婦仲が悪いと将来 娘がブスになる。
仲が悪い夫婦の娘は体型が崩れ、魅力が下がるという事が分かった
夫婦仲が悪い事で娘のテストステロン値(男性ホルモン)が
増加し男性化、女性的な魅力が低下する。


先にあるのは愛なのか?行動なのか?
☆愛するから家族を持つのではなく家族を持ったから愛が生まれる。
結婚して家族を持てば自然と愛する気持ちも生まれる。
男性も子供ができると脳が変化し、愛する気持ちが生まれるという。

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【危ないマイホーム】

☆3年以上調べて家を建てた夫婦の75%が離婚する。
家を探すのに3年もかけた夫婦は、ほとんど離婚する。
夫婦関係が良いとポジティブな話し合いをするため物事が決まりやすい。

明石家さんまいわく、男性が口を出さなくても揉める。
「こんな事したいんだけど…」と言われて時に、
「好きなようにやっていいよ」と言っただけで相手は怒る。
そこで「えぇなコレ!」と言わないといけない。
この態度が人生全般に繋がっていく。

【アメリカのサイエンス・デイリーに掲載】

●照明が明るすぎる部屋だと揉め事が起こりやすい。
明るい部屋にいると良い事は良く、悪い事は悪く感じる
感情の起伏が生まれる
薄暗い所で食べるチキンと明るい所で食べるチキンでは、
明るい所で食べるチキンは味が濃く感じる。

●明るい部屋で食べる料理ほど味が濃く感じる
薄暗い所と明るい所で同じ本を読む実験でも、
明るい場所で読んだ本の登場人物を攻撃的に感じる
大事な決め事は冷静に出来るように落ち着いた明かりの場所が良い

●明るい照明の家では夫婦喧嘩が起きやすい

●照明が暗いレストランは 味に自信がある
明るい照明や賑やかな食堂は味以外の別の物で勝負している
脳で光と熱を感知する脳領域が近いので、明るい光だと熱く感じ興奮する

【脳科学評論家:澤口俊之】
光を処理する脳領域は音も処理する事も分かってきている
明る過ぎると会話がキンキン聞こえる
●照明が明る過ぎると喋りが攻撃的に聞こえる。

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