映画レビュー【ルース・エドガー–039】
※このレビューは【映画館】で見た、評価&感想です!!
あらすじ
アフリカ、エリトリア出身のルース・エドガーは文武両道に秀でた17歳の高校生。
彼は幼少期に戦場へ駆り出された過酷なトラウマを克服し、自由の国アメリカで希望を象徴する存在へと成長した。
そんなルースは、ある課題のレポートをきっかけに、同じアフリカ系の女性教師ウィルソンと対立し、順風満帆の日常が大きく揺らぎ出す。
ルースが危険な過激思想に染まっているのではというウィルソンの疑惑は、ルースの養父母である白人夫婦エイミーとピーターの胸にも疑念を生じさせていく。
そして、奇妙な事件がウィルソン教師の身に降りかかることに。
はたしてルースは本当に“完璧な優等生”なのか、それとも世間を欺く“恐ろしい テロリスト”になり得るのだろうか……。
監督
- ジュリアス・オナー
出演者
- ナオミ・ワッツ
- オクタヴィア・スペンサー
- ケルビン・ハリソン・ジュニア
- ティム・ロス
- ノーバート・レオ・バッツ
- アンドレア・バング
〖感想〗
ルースは本当に“完璧な優等生”なのか、それとも世間を欺く“恐ろしい テロリスト”か?
まさに考えながら見ていく映画。
そのため劇中に答えはでないものの、あきらかにヤバイ主人公(ルース)の奇妙さ。
明確な本音も本性もないまま終わる。最後のダッシュがこの物語を語っていると思う。
10点満点中【6】
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