昨年、話題になった書籍「FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド」(ダイヤモンド社)をご存じでしょうか。
著者であるクリスティー・シェン氏はカナダ国籍の女性で、31歳の若さで早期リタイアしました。
この本は、「私は若くしてリタイアを達成しました」という自慢話でも、
「稀有な才能や幸運の持ち主しか辿りつけない無謀なゴール」を語った内容でもありません。
どのような考えでそこに至ったのか、気づき(マインド)と戦略と時間を駆使した、
「生活のための知恵」を学ばせてくれます。
FIRE(経済的自立早期リタイア)とは何か?
FIREとは、英単語の頭文字から取られた造語です。
Financial ・・・ 経済的
Independence ・・・ 独立
Retire ・・・ リタイア(現役引退)
Early ・・・ 早期
FIRE(経済的自立早期リタイア)の構造
米国トリニティ大学が、1926年~1995年に渡る69年間、退職者の保有する金融資産の推移を調査した膨大なデータを用いた研究があります。
それによると、下記のような構造を構築すれば、30年間、元手を減らすことなく、利益(生活費)を生み出し続けられる確率が95 %となりました。
FIREの考え方には「4%ルール」というものがあります。
これは投資元金に対して、リスクを抑えながら極めて安定的に得られるリターンが4%となることから、毎年の生活費を4%以内に抑えることで、理論上、運用益だけで生活できる状態になることを指します。
逆算をすると、毎年の生活費の「25倍」の資産が貯まったら、毎年の生活費を運用益だけで賄える状態になります。
yahoo news から抜粋
雑感
25倍かぁ~。
仮に、月間10万円なら、120万だから、25をかけて、3000万円かぁ。
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