映画レビュー【カイジ ファイナルゲーム –032】
※このレビューは【映画館】で見た、評価&感想です!!
あらすじ
2020年、国を挙げて盛大に開かれた東京オリンピックの終了を機に、この国の景気は恐ろしい速さで失速していった。
今この国では、金を持つ強者だけが生き残り、金のない弱者は簡単に踏みつぶされ、身を寄せ合うことで何とか今を生きていた―。
自堕落な生活を送っていたカイジは、派遣会社からクズと罵られ、薄っぺらい給料袋を手渡される。憤りを感じながらも一缶千円に値上がりしたビールを買うかどうか迷っていた。
「久しぶりだね、カイジくん」「ハンチョウ?」 声をかけてきたのはスーツに身を包んだ大槻だった。
帝愛グループ企業のひとつを任される社長に出世したという。 「カイジくん。君もこんなところでくすぶっているタマじゃないだろ?」 「何が言いたいんだ?」「実はワシと組まないかと思ってね」 大槻が見せたのは一枚のチラシだった。
【第5回若者救済イベント開催!バベルの塔】金を持て余した大金持ちの老人が主催するイベントで、一攫千金のチャンスだ。
「こんなもの無理だ!運否天賦のゲームで作戦の立てようもない」 「その通りだよ。だが裏を返せば、カラクリがわかっていれば勝てる可能性があるわけだ……」 ざわ…ざわ…ざわ…ざわ… 運命の歯車は動き出した。
カイジを待ち受ける未来は天国か地獄か?日本中を奮い立たせる最後のギャンブルが今始まる―
監督
脚本
原作
出演者
感想・カイジ ファイナルゲーム(日本)
かなり、がっかり。カイジ作品のファイナルが、これ?。カイジ作品は面白かっただけに残念なファイナルだ。
コインが数枚落ちただけで、逆転する?とか思ってしまうし。
ギャンブルでバンジージャンプするとことか。死体は映さないのは100歩譲って良いものの、血しぶきや、血が流れる場面も描かない。そういったリアリティが一切感じられない個所がいくつもある。
それに日本中が貧困になってる世界なら、もっと暴動が起きてても良いと思うが。
で、結局ファイナルなのに、毎度おなじみの終わり。カイジらしさの演出か?
10点満点中【6】
コメント