東京の人口 初めて1400万人超える
コロナ禍でも一極集中続く
2020年6月20日 11時07分
東京都の人口が先月1日現在の推計で、初めて1400万人を超えました。新型コロナウイルスの感染が拡大していた4月も就職や進学などの転入があり、人口の東京一極集中が続いています。
東京都によりますと、先月1日現在の都内の人口は、推計で男性は688万765人、女性は712万2208人でした。
合わせると、前の月よりおよそ2万人増えて1400万2973人となり、初めて1400万人を超えました。
新型コロナウイルスの感染が拡大していた4月に、就職や進学などで他の道府県から転入した人が転出した人よりも上回るなどしたためです。
前の年の同じ時期と比べても8万人余り増加していて、人口の東京一極集中が続いています。
東京都の人口は、昭和37年に1000万人の大台を超え、昭和42年に1100万人に達して以降、およそ30年間は横ばいで推移していました。
その後、バブル経済崩壊後の平成9年から再び増加に転じ、平成12年に1200万人を突破し、その後20年かけて1400万人に達したことになります。
都の担当者は「バブル経済の崩壊後、東京の人口が増える傾向は変わっておらず、都心回帰の状態が続いている」と話しています。
雑感
・まさに一極集中。仕事か、何かを求めて東京にくるんだろうなぁ、
・基本的に、学生でもない限り、地方には若者生きずらい環境だよねぇ。
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