米経済誌のグローバルファイナンスが公表した「住みやすい都市」の2020年の世界ランキング
東京が首位になった。欧米などの主要都市に比べて、新型コロナウイルスによる死者数が相対的に少ないことが評価された。
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コロナ死者数のほか、経済力や研究開発力など8項目でランキングを集計した。
東京は新型コロナへの対応のほか、先進的な交通機関などでも高い評価を得た。
東京都の小池百合子知事は「海外から評価をいただき、大変光栄だ。
国際金融都市に向けた取り組みを加速する上でも、大きな後押しになる」と話す。
2位はロンドンだった。経済や文化の評価はきわめて高い半面、人口あたりのコロナ死者数の多さが響き、東京の後じんを拝した。
東京、3位のシンガポールのほか、アジアではソウル(8位)がトップ10に入った。政情不安が続く香港は11位だった。
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