映画レビュー【約束のネバーランド –062】
※このレビューは【映画館】で見た、評価&感想です!!
あらすじ
幸せに満ち溢れた楽園のような孤児院、「グレイス=フィールドハウス」。
そこで暮らす孤児たちは、母親代わりでみんなから“ママ”と呼ばれている、イザベラのもと、里親に引き取られる年齢になる日を待ちわびていた。
エマ、レイ、ノーマンの3人も、いつか外の世界で暮らすことで、より幸せな日々がやってくると信じていた。 “その日”がくるまでは……。
里親が見つかり、孤児院を笑顔で後にするコニーを見送ったエマとノーマンは、彼女が肌身離さず抱きしめていた人形が、食堂に落ちているのを偶然見つける。
忘れ物の人形を届けるため、決して近づいてはいけないと、ママから教わっていた「門」に向かった2人がそこで目にしたのは、無残にも命を奪われ、食料として出荷されるコニーの姿だった。
そう……、皆が「楽園だと信じていた孤児院」は、実は「鬼に献上する食用児を育てる農園」で、さらには母親のように慕っていたママは、「最上級の食用児を育てる飼育監」だったのだ。
全てが偽りだったと気づいた3人は、孤児たち全員を引き連れた、無謀ともいえる脱獄計画をスタートさせる……。
監督
- 平川雄一朗
原作
- 白井カイウ
- 出水ぽすか
出演者
- 浜辺美波
- 城桧吏
- 板垣李光人
- 北川景子
- 渡辺直美
〖感想〗
マンガ原作の映画化。一言で言えば、アニメのダイジェスト感半端ない。映画化する意味あった?って感じ。
良かった点は、鬼のCG。リアルだった。背景の森等の色彩・風景綺麗で映画映えしていた。
悪かった点は、役者の舞台感。自然な演技ではないため、ソコが気になる。
北川景子は良かった。渡辺直美も芸人としての位置を達した。浜辺美波も悪くなかった。
問題は、ノーマン役。見た目は申し分ないが、舞台感出てる。で、圧倒的違和感はレイ役。
レイが原因で、このダイジェスト映画が違和感映画になる。たぶんエマとの感じで、年齢下がわかるし、同年齢設定が違和感もあるし、演技してまっせ感が自然ではない。せめて浜辺さんと実年齢近いキャスティングがよかったのでは?
おそらく、レイ役の方、仕事が減る可能性あるくらいのダイコン感でてましたけど。
この作品は、面白いので、マンガ・アニメはオススメです。
10点満点中【6.5】
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